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会社を立ち上げるには、まず会社設立の手続きを行うことが必要です。必要書類が多いため、一度で申請が通らないこともあるのですが、まずは基本となる設立の手順「定款作成と認証→資本金振り込み→登記申請」について見ていきましょう。

会社設立にあたり、最初に行うのが定款の作成と認証です。定款とは、会社の組織・運営の根本規則にあたる部分で、定款が決まらなければ会社設立の申請はできません。

定款作成に必要な項目には、主に設立の目的、商号、発起人表記、株式譲渡制限の有無、公告の方法、役員決めなどがあります。

その他にも会社の所在地住所や事業年度、出資額の決定と提示も必要になるのですが、一度認証された定款を変更するには、新たにコストがかかってしまいますので、予め専門家に相談することをおすすめします。

定款にて資本金が決定した後は、出資者たちから資本金を集める作業が必要になります。定款認証を終えた段階では会社の口座が開設されていません。そのため、発起人名義の口座への振り込みが一般的となります。また振り込み日にも注意が必要です。

出資者から決められた金額の振り込みがあったとしても、定款の認証前の場合、資本金として認められない可能性があります。場合によっては再度振り込み手続きが必要になるので、必ず定款の認証後に資本金振り込みを行ってください。

会社設立の登記申請は、所在地を管轄している法務局で行います。登記申請書、定款、発起人決定書、資本金振り込みを証明する書面が必要になります。

通常ですと登記申請を行ってから1週間から2週間程度で書類に不備がなければ登記完了となります。

書類に不備がある場合は、日を改めての手続きが必要になりますので、会社設立をスムーズに進めるためにも、手続きに不安のある方は、司法書士に相談してください。

東京都東村山市にある当事務所では、会社設立、法人設立にお悩みの方からの相談を受け付けております。
会社設立の最初の難関は、定款作成です。長期的な業務展開も視野に入れた定款作成のアドバイスなら、専門的な知識を持つ行政書士にお任せください。東村山市だけでなく、小平市、東久留米市からのご利用も承っております。ご不明な点がございましたらお気軽にお電話ください。

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